第4面:7曜表示文字盤
第5面:十干十二支を示す文字盤
第6面:月の満欠と日付の文字盤
第4面 第5面 第6面
スイス製の時計からすべての面の運動を歯車とリンク機構で実現
割駒が自動的に回転し、和式時刻を表示する第2面が素晴らしい
朝比奈氏論文より転載
天文学・暦学の科学、
機構設計の技術、
複雑な歯車製作の技能
「科学・技術・技能」三位一体の結晶
六面用法図
久重の広告や六面用法図で表されているものと
現在国立科学博物館に展示されている万年時計とは、異なる点がいくつかある
天上部の富士山と日本地図、第1面の洋式時計の秒針の長さと位置、七宝部の絵柄など
このことから、久重は万年時計を2台製作したのではないかと言われているが
いまだ発見されていない・・・・