大からくり絵尽
ookarakuri-edukushi

西村重長(1697-1756)著
−竹田からくり芝居のプログラム本−

昭和8年稀書複製会 発行所 米山堂

「竹田からくり芝居」(1662年−)は、からくり技芸の庶民への浸透に大いに貢献した。どのようなからくり演目が、どのように上演されたかを著した史書として、「大からくり絵尽」は、貴重な資料である。
口上に続いて「かん鼓泰平楽」から始まり、こども狂言、おどり、浄瑠璃を交えて、1日15演目ほどのからくり人形演技が行われた。
「大からくり絵尽」のからくり演目




「大からくり絵尽」現代語訳版
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末松良一(Yoshikazu Suematsu)宛 電子メール:suekarako@c.commufa.jp