名古屋まつり
わらべ歌


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名古屋まつり わらべ歌

(一) お(むか)提灯(ちょうちん) 明々(あかあか)
(さが)せば (ほど)なく 山車(だし)(ぞろ)
一気(いっき)の )(ごえ)
囃子(はやし)(いさ)ましく
(うし)ろの天守(てんしゅ)で ピカピカと
(おど)りだしそうな (きん)(しゃち)

(二)狸々(しょうじょう)(さけ)()む (つる)(せり)
(かみなり)は ごろごろ 福神(ふくじん)
()()(ふえ)()
唐子(からこ)太鼓(たいこ)()
三条(さんじょう)小鍛冶(こかじ)の 狐面(きつねめん)
獅子(しし)牡丹(ぼたん)に (はし)弁慶(べんけい)

(三) あちらの(まち)では 寿老人(ろうじん)

黒船(くろふね)に 竜神(りゅうじん) (ふく)(ろく)寿(じゅ)
()ねたり()んだり 逆立(さかだ)ちしてみたり
からくり細工(ざいく)の 面白(おもしろ)

明日(あす)(まつり)で ()れがよい

清川喜男氏から伝承 2006年2月25日 末松良一記録